児童家庭支援センターすずらん

子どもの食緊急支援プロジェクト

児童家庭支援センターすずらん

取り組み内容

実施の時期・対象・回数の実績、実施の様子、今後の計画など
時期:令和2年9月~令和3年1月
対象:西播磨4市3町(当センター管轄地域)・当センター来所/訪問ケース・特別支援学校・退所児童
回数:20回
実施の様子:対象家族に生活能力がない事から、そのまま食べられるもの、お湯を注ぐだけの物等を提供している。食材があれば調理する等の工夫がある程度できるご家族であれば、フードバンクへ繋げている。フードバンクでは品物の指定が出来ないが、子どもの食緊急支援プロジェクトでは、対象のご家族が必要である物を提供する事ができるため利用者さんもとても喜ばれている。食支援が主ではあるが、ご家庭の状況によっては、オムツ・おしりふき・生理用品・布団・シーツ等の提供もさせていただいている。また、ご家庭で食事を与えて貰えない子どももいるため、学校と連携し朝食代わりにゼリーやジュースを提供している。
今後の計画:今回と同様に現状の支援活動を継続したい。

寄付金の使途

9/7 特別支援学校 10090
9/8 当センター来所ケース 4567
9/8 町依頼ケース(2家族) 17758
9/11 当センター来所ケース 7594
9/23 町依頼ケース 6585
9/28 町 社会福祉協議会 22464
9/30 町依頼ケース 10195
10/2 当センター訪問ケース 9925
10/6 市 社会福祉協議会 15138
10/27 特別支援学校 3663
11/9 退所児(2人)12733
11/24 町依頼ケース 6510
11/30 町依頼ケース 6384
12/10 当センター訪問ケース 9772
12/11 町依頼ケース 4158
12/18 町 社会福祉協議会12001
12/18 町依頼ケース 4372
12/25 町依頼ケース 9608
1/12 町依頼ケース 5886
1/14 当センター来所ケース 4431                    183834

感想・思い

子どもの食緊急支援プロジェクトは、非常に喜んでいただけている事は実感している。支援についての打診は増えており金額的にはやや不足感がある。関係機関の支援を拒否するご家庭も多く、そのようなご家族との繋がりを維持することは非常に困難であるが、食事や物品支援がある事で、利用者側の拒否感を和らげることに繋がり、その後の支援に良い影響がでている。継続して支援して欲しいという声も多く聞かれているため、継続した支援金が受けられることを期待している。

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