ひだ子ども家庭支援センターぱすてる

子どもの食緊急支援プロジェクト

ひだ子ども家庭支援センターぱすてる

取り組み内容

市内18か所の学童保育を利用する子どもたち、合計819名へ、おやつの配布を行いました。学童保育はコロナ禍でも子どもたちを受け入れて活動してくださっていたため、何か力になれたらと思い、今回の活動を計画、実施させていただきました。
おやつは、コロナ禍において学童保育の子どもたちへ駄菓子のご寄付をくださった地元駄菓子屋に依頼し、おやつの詰め合わせを準備していただきました。配布方法としては、1月上旬に学童保育のリーダー会の場で各地区のリーダーの方におやつをお渡しし、以後、順次スタッフの方から子どもたちへ渡していただきました。リーダー会では、ぱすてるの事業内容や里親制度についてもスタッフの方に説明させていただき、おやつにはプロジェクトの内容とぱすてるの電話番号等を記載したステッカーを同封し、ぱすてるの周知活動も同時に実施させていただきました。
各学童保育へは後日、電話にて配布の様子等確認させていただき、全て配布していただくことができています。

寄付金の使途

コロナ禍、毎年実施していたぱすてる主催の講演会が開催できないことになり、その予算10万円を寄付金に合わせ、合計20万円でおやつ代として使わせていただきました。

感想・思い

駄菓子という最近では珍しいお菓子ということもあり、みなさん喜んでいただけたようです。一部の学童保育のスタッフの方々からはお礼の絵葉書をいただき、子どもさんや親御さんに大変喜んでいただいたとのことでした。
活動を通じ、市や児童相談所、学校等の関係機関ともまた新たな繋がりを持つことができました。
子育てにおいて困り事のある親御さんにぱすてるの存在を知っていただくことで、気軽に連絡を下さるようになれば嬉しいです。地域に頼れる場所があるということを知っていただけたら、虐待予防にも繋がるのではないか、と考えています。
不登校のお子さんも増えてきています。ぱすてるにできることを考えながら、ホッと一息つけるような空間を提供していけたら、と思います。
食の支援を通じ、繋がりの大切さを学ばせていただくことができました。このご縁を今後も大切にしていきたいです。多くのご寄付をいただき、感謝しています。本当にありがとうございました。

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