児童家庭支援ホーム希望館

子どもの食緊急支援プロジェクト

児童家庭支援ホーム希望館

内容・資金の使い道・時期・回数・費用内訳等

【取組内容】
①放課後等デイサービス”学童クラブひまわり”へのお弁当(けやきちゃん弁当)提供
②高崎子ども食堂”みんなでごはん”への食材支援
【資金の使い道】
①けやきちゃん弁当・・・容器・米・主菜・副菜・ふりかけ・ゼリー・梅干し・わりばし・お茶・輪ゴム・ポリ袋・スプレーボトル・炊飯ジャー・冷蔵庫・保冷剤・抗菌お弁当シート等
②子ども食堂に持って行く食材(肉類・野菜)・・・業者に週3回分で8,000円になるよう依頼している
【時期・回数】
①6月22日~毎週月・木・金  分散登校中・夏季休暇中 これまでに9回提供
②7月7日~毎週火(2回分)・金(1回分) 9月30日までに25回提供
【費用内訳】 第一次支援金200,000円 第二次支援金30,000円
①容器等・・・14,148円 米・・・2,110円 ふりかけ・・・1,015円 ゼリー・・・1,501円 梅干し・・・898円 わりばし・・・708円 お茶・・・5,288円 輪ゴム・・・239円 ポリ袋・・・347円 スプレーボトル・・・326円 炊飯ジャー・・・8,778円 冷蔵庫・・・30,000円 保冷剤・・・434円 抗菌お弁当シート・・・880円
主菜・・・6月分2,520円・7月分なし・8月分4,320円 副菜・・・6月分5,215円・7月分なし・8月分6,457円
②7月分31,049円 8月分27,453円 9月分30,996円

活動の様子

【実施の流れ】
①すぐにできる支援として、施設から近い放課後等デイサービスへ”学童クラブひまわり”さんへのお弁当の提供を始めた。分散登校中で午前放課の学校が多かったため、保護者の負担軽減につながった。6月の分散登校が終わると平日のお弁当提供は必要なくなったため、8月の夏季休暇中に再度お弁当提供を行った。
②他にできる支援は何か模索している中で高崎市の子ども食堂ネットワークの代表の方を訪ねて子ども食堂の現状を伺い、施設から近い子ども食堂”みんなでごはん”さんへの食材の提供を始めることとした。
【運営にあたっての思い・課題】
今回のお話しを頂いてから、今困っている人に、今すぐ支援することを一番に考えて取り組んできた。今回の取り組みで子ども食堂につながっている方へは食の支援ができたと思ったが、子ども食堂を利用することのできない家庭に繋がることは困難だった。また、直接子ども食堂や放デイを利用する方々とつながりを持ちたい思いはあったが、コロナ禍での取り組みのため直接顔を合わせることができなかった。
【支援を行った方々の状況・反応・困っていること】
・放ディ「おいしいです。」「助かっています。」
利用児童の保護者で子育てに悩んでいる方や悩みを抱えている方が多いとのこと。
児家センの存在を知っていただき、放デイの職員さんが来所相談にいらした。
・子ども食堂「おかげさまで最近のメニューが豪華になりました。」
子ども食堂だけでなく、子ども食堂に隣接する無料学習塾とも顔見知りになった。
子ども食堂を利用しているのは一回につき20~30名ほど。基本的に無料学習塾を利用した子どもとその家族が子ども食堂の会員になって利用している。
【今後必要な支援内容】
今後は子ども食堂への支援を広げることも検討しており、第三次支援金をお願いしたい。
きっかけは子どもの食緊急支援プロジェクトだったが、今回このような取り組みを始めた以上は終わりにはできない、法人内で募金活動をしたり配達を部署で持ち回りにしたりすることで法人の社会貢献活動としての取り組みに発展させたいと考えている。
【活動を通じて気になったこと】
食の支援に留まらず、放ディや子ども食堂の状況を把握したいと思った。
お弁当の提供は衛生面で何か不具合が起こらないかと気になった。

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