児童家庭支援センターおるおるステーション

子どもの食緊急支援プロジェクト

児童家庭支援センターおるおるステーション

内容・資金の使い道・時期・回数・費用内訳等

神戸真生塾子ども家庭支援センターロータリー子どもの家が4月に立ち上げた、フードパスプロジェクトKOBE~mogmog~を神戸市にある3つの児童家庭支援センターで連携しながら、コロナ禍における子ども、家庭への食糧支援を行っている。児童館の放課後児童クラブの児童・一般来館児童への支援、子ども食堂・子どもの居場所への支援、個別支援の3本柱で支援を行っている。

おるおるステーションでは、5月からコロナ禍における学校の休校や自粛に伴い様々な不安やストレスを抱える子ども、家庭へ元気と勇気、相談できる場所があるという想いを込めたメッセージを添えて、お菓子の詰合せを購入させてもらい、児童館、子ども食堂・子どもの居場所、地域の子どもたちへ届けている。また、個別に支援の必要な家庭に対しては、レトルト食品や弁当を購入させてもらい届けている。

次段階として、細くでも長い食料支援の継続と栄養価の高いレトルト食品や地域のお弁当屋等を利用して、必要とされる家庭へ必要な量を必要な時に支援していく方針である。

時期:5月上旬~現在
費用:お菓子の詰合せ1200セット✕160円 ¥192,000ー
   レトルト食品・弁当代 ¥93,600ー
   お米券 ¥100,000ー(予定)

活動の様子

食料支援を通じて、コロナの影響が多くあった5月では、実際に食料に困っている家庭が多くあった。仕事がなくなって困っている方、給食が止まって困っている家庭。また、精神的に疲弊してしまう保護者。そういった家庭に寄り添い、安心して相談ができる場所、頼れる場所があるということを知っていただくのが当初の課題で、多くの関係施設や事業所の連携、協力を行いお菓子の配布とセンターの周知を行った。しかしその中で子ども食堂では、利用している子どもの住所がわからないという所も多くあった。子ども食堂が会場の関係で実施できない状況に追い込まれている中、毎回来ていたあの子どもが気になる。元気にしているだろうか。ちゃんと食べているだろうか。ととても心配されていた。子ども食堂として個人情報の関係で住所を聞いていないとのことであったが、やはり今回経験を通じても、支援が必要な子ども、家庭はしっかりと情報をおさえておくことが大切であると感じる。今回のみならず、災害等が発生した場合でも即座に連携できる関係性とネットワークづくりが大切と感じる。
学習支援を行っているところへの支援では、お菓子を楽しみにして勉強してくれると。保護者も休校からの学習の遅れを心配される中、楽しく勉強できて嬉しいとセンターにお礼の電話もいただいた。

食料のみならず、衣服や靴がボロボロの子どものいる。
現状センターで、店じまいの店舗を探し、お願いして譲ってもらったり、安くで購入したらしているが、そういった面の支援ができれば非常にありがたと感じます。


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