児童家庭支援センター ファミリーステーションいなみえん

子どもの食緊急支援プロジェクト

児童家庭支援センター ファミリーステーションいなみえん

内容・資金の使い道・時期・回数・費用内訳等

<第1次支援活動>
【活動内容】: 
 加賀市で養育支援、家庭訪問を主に行っている加賀市子育て応援ステーションかがっこネット(子育て世代包括支援センター)に協力して頂き、加賀市内の直接支援を必要とする子育て家庭へ把握した情報をもとに、お米、野菜、お菓子、ミルク、缶詰、飲料、文房具など各家庭が希望する食材等を家庭訪問を行い配布しました。
【支援日程】:
 6月…かがっこネットと打ち合わせ、希望する食材の購入等準備を行いました。7月~8月…かがっこネットの担当者と家庭訪問を行い食材等を直接手渡しました。8月中旬より近隣地域でコロナ感染が拡大した為、家庭訪問は中止となりましたが全37世帯へ配布を行いました。
【費用内訳】:
 食材等購入費、配布用袋に約200,000円使用しました。(全37世帯160人:一人1200円×160人とし、計199,233円)
<第2次支援活動>
【活動内容】:
 加賀市NPO法人かもママが運営する子ども食堂「まんぷく食堂」(市内4カ所)へ食材購入費として寄付を行いました。NPO法人かもママは地域の子育て家庭をサポートするさまざまな活動を行っています。
【支援日程】:
 寄付金の贈呈と、子ども食堂のお手伝いを行う予定でしたが、市内のコロナウイルス感染拡大を受けてまんぷく食堂は8月~休止となっていました。9月25日にNPO法人かもママ河原広子代表へ寄付金を贈呈し、今後の活動に充てて頂くことになりました。
【費用内訳】:
 緊急的に支援が必要となった子育て家庭1世帯に追加の食材提供を行いました。(食材購入費9,667円)NPO法人かもママへ子ども食堂食材購入費として140,000円を寄付しました。

活動の様子

<第1次支援活動>
 各家庭の希望に沿った食材等を取りまとめ購入することは大変でしたが、お子さんの人数、年齢などそれぞれの家庭に必要な食材等を配布することが出来ました。事前にお子さんの好きなお菓子を確認して購入し、直接お子さんに手渡した時に満面の笑みを見せてくれたり、また、父母も食材がとても助かると笑顔を見せてくれることが多くあり、とても嬉しく思いました。家庭訪問によって当機関の周知を行うことや、かがっこネットとの連携を強化することが出来ました。また、訪問が困難な家庭に対して食材を手渡すことをきっかけに訪問の機会を作り、直接顔を見てお話することが出来ました。今後の支援に繋げていきたいと思います。
<第2次支援活動>
 旬の食材を生かした手料理を子どもからお年寄りまでみんなで集まってわいわい美味しく楽しく食事をして、心もお腹もまんぷくにという願いを持って市内4カ所で子ども食堂「まんぷく食堂」を開いているNPO法人かもママは、親子集いの広場、ホームスタート、産後ヘルパー派遣、おさいふ応援事業(育児用品のレンタル、リサイクル)等、地域の子育て家庭をさまざまなかたちでサポートしています。今回はまんぷく食堂の食材購入費として寄付金を贈呈しましたが、地域のさまざまな情報交換を行うことや、お互いの機関の理解を深めることが出来ました。今後はお互いの機関の特色を生かした連携体制で支援に繋げていけると思います。
 この活動について中日新聞から取材を受け記事にして頂きました。

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