児童家庭支援センター米子みその
内容・資金の使い道・時期・回数・費用内訳等
活動内容:地域の子ども食堂へ資金提供し、活用していただいた。
各食堂の使途:子ども食堂(お弁当の配布)で提供する食事の食材、1升炊飯器や小型冷蔵庫等の家電、紙皿等使い捨て食器、コロナウィルス感染予防グッズ(飛沫予防のアクリルパーテーション、除菌スプレー、空気清浄機等)、体験活動(魚釣りで釣った魚を調理して食べる等)
【第1次(20万円)】 団体数:9団体 資金提供時期:7月
【第2次(20万円)】 団体数:7団体 資金提供時期:8月
活動の様子
より広く子どもたちに食を届けるため、地域の子ども食堂と連携して活動を行った。鳥取県西部地区で活動されている子ども食堂の半数以上がコロナ感染の予防対策を取りながら何らかの形で活動を継続されていた。
【子ども食堂から聞かれた声】
・資金で支援いただくと使用しやすく、さらに本活動のように幅広い活用範囲があるとありがたい。
・公共の場所を借りて活動していたため、借りていた場所が閉鎖され活動場所が確保できないことに大変困っている。
・コロナ禍で弁当配達などの活動を継続していることへの周囲の目が厳しく、困っている子どもや家庭に食を届ける活動がしにくい。周囲からの理解がほしい。
・食堂を閉鎖して建物出入り口でお弁当配布を行った際、お弁当を受け取りに来た子どもが「(建物の)中に入りたい!」と言っていたのを聞き、“子どもも場所を求めている”と改めて気づいた。
※その他、様々な意見をいただいた。
どの子ども食堂の方も「この状況だからこそ、子ども、家庭のためにできることをしたい」「子どもたちに食と一緒に居場所や体験も提供したい」と、コロナ禍の中でも人と人の関わりを大事にしたいという思いが強く感じられた。