児童家庭支援センター キッズ・ケア・センター

心と体の健康をサポートする活動

児童家庭支援センター キッズ・ケア・センター

2021年2月27日 活動報告 0

取り組み内容

第3回目の支援金に関しましては、「よせなべの会」の活動に対し、ご支援を賜り、大変ありがとうございます。
①不登校や引きこもりの子どもたちの居場所として、絵画教室を中心に、月1回、活動してます。社会経験が少ないため、家族以外と食事をする体験をするため、会食をしながらの活動を入れてみました。
②子どもたちが、描いた絵をもとに、オリジナルの缶バッチの作成にも挑戦しました。
③キッズ・ケア・センターで支援している家庭の中で、不登校を中心に食の支援が必要な家庭の人数を尋ね、常温で長期保存ができて、簡単に調理ができるレトルト食品や缶詰等の食の支援をさせていただきました。

寄付金の使途

・食の支援  55名分  49,362円
・よせなべの会のメンバーの親交を深めるための会食代として 8,680円
・材料・教材等  12,030円
・残金に関しましては3月以降に特に支援が必要なご家庭に、2回目の食の支援を実施する予定です。

感想・思い

{よせなべの会}
・活動を通して、子どもたちの表情が豊かになり、元気になっている姿に、保護者と一緒に喜んでいます。
・会食をしたことで、今までは、絵に関する話題が中心でしたが、食を通して、日常の生活、自炊などの自立に
つながる話ができ、これまで以上に関係が深くなり、子どもたちが自ら話すことも多くなり、とても良かった です。
・「よせなべの会」の活動を通して、子どもたちが、自信を深め、不登校の改善の一助になればと思っています。
・食の支援では、「ありがとうございます。とても助かります。」と言った言葉を多くいただきました。
・小さな「会」ですが、少しでも子どもたちの支援に関わって行けたらと思います。
{キッズ・ケア・センター}
・生活保護やヘルパー等の公的な支援が受けられない家庭に対して食の支援をさせていただきました。保護者の方から食事を作るのも精神的に苦痛だとの声を聴き、よせなべの会とも相談して食品を選びました。
・「食の支援、ありがとうございます。毎日の調理がとても苦痛でした。精神的にダメな時には使用させていただきます。実を言うと、早速、昨日、利用させていただきました。本当に感謝です。」と言ったお言葉をいただいています。
・食の支援をしたことで、相談者との距離が近くなり、保護者の困り感にも気付かされました。食=生きる ことだと思います。食を通して、支援を必要としている人とつながる良いきっかけになりました。本当にありがとうございます。


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