愛泉こども家庭センター

心と体の健康をサポートする活動

愛泉こども家庭センター

2021年2月19日 活動報告 0

取り組み内容

【内容】
第一・二次支援金で物品提供をした機関へ、追加の物品提供を行う。
内容は、①市内及び近隣市放課後デイサービス・児童発達支援センター(各1か所)へ、食品、衛生用品・防災用品の提供、②機能型重症児デイサービス(1か所)へ衛生用品の提供、③市内フードパントリーへ、指定ごみ袋の寄付(予定)。

寄付金の使途

【時期】
2021年2月から、物品提供を行った。3月に、フードパントリーへの寄付予定。

【費用内訳】
①市内フードパントリーへ市有料ゴミ袋の配布:17,000円、②放課後児童デイサービス・児童発達支援センターへ物品提供:51,322円、③市内多機能型重症児デイサービス(1か所)への物品提供 :25,523 円、④予備費(文具代・交通費等):6,155 円

感想・思い

【活動の様子】
 第1・2次支援金で物品提供をした機関に不足分などを確認し、再度、物品の提供を行う。重症児デイサービスでは第一次支援金で提供したシャンプー等の衛生用品を使いきりそうである、とのことで、第一次支援金と同じ内容のものを渡している。また、防災用品・救急用品など、「普段は利用しないが、子どもを預かる施設にとって必須であるもの」の提供を希望する機関があり、予算の限られた福祉施設において、日常の運営以外の物品を準備していくことが難しい様子も窺えた。

【活動を通して】
 コロナ禍の中の食の支援、ということで始まった活動だったが、活動を通して、コロナ禍以前からあった課題が見えてきたように思う。
この活動を通して地域機関がフードパントリーの存在を知り、利用者に紹介してくれることがあった。その方は「障害児の預け先は少なく、仕事を続けることが難しくなり、収入が減った」と話していた。
コロナ禍の前からそれらの状況は存在している。コロナ禍があったことで、フードパントリーに繋がった家庭もあったのではないか…と感じた一年であった。感染が収まったころ、以前の日常を取り戻す中で、支援が必要な家庭が取りこぼされていることが起きるのではないか。そのことを重々承知していかなくてはいけない、と考えた。


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