児童家庭支援センター大洋

子どもの食緊急支援プロジェクト

児童家庭支援センター大洋

取り組み内容

①食支援事業について(画像1)
夏季に引き続き、学校の冬季休業中に大船渡市と陸前高田市の社会福祉協議会を通じて、生活困窮者自立支援事業等を利用している子育て世帯に対し、生活の応援として食料の詰め合わせをお届けしました。
対象世帯には、ひとり親で経済的に困窮している家庭や、親が勤めに出ている間に子どもたちだけで食事をしている家庭の他、コロナ渦で親の仕事に支障が生じている家庭が複数含まれています。
食料の詰め合わせをお届けする際には、子どもたちの安全確認や、相談事業に足が遠のいている家庭とのつながり作りについても意識して行っており、これらも含めて食支援事業の目的としております。

②ネットワーク支援事業について(画像2)
地域の皆さんとの交流の機会を設けることにより、子育て世帯の育児負担を軽減し、孤立化を防ぐとともに、より良いコミュニティが地域に作られることを目的として、子ども食堂の開設に向けた準備に取り組んでいます。

寄付金の使途

①食支援事業(計10万円)
・配布対象世帯数: 30世帯
・配布回数: 1世帯に対して2回(12月と1月)、述べ60回

②ネットワーク支援事業(計30万円)
・子ども食堂で使用する備品・消耗品(主に調理器具・食器・玩具など)

感想・思い

 この度のお力添えに心より感謝申し上げます。
おかげさまでかねてより取り組んでおりました子ども食堂の開設に向けた準備を概ね整えることができました。
大船渡市においても新型コロナウィルスの感染拡大に関しては予断の許さない状況にあり、予定していた子ども食堂は残念ながら開催できずに延期となりました。
当面の目標としては食事の配布など、コロナ渦においても実施可能な取り組みを他地域に学びながら模索して参りたいと考えています。

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