あわら児童家庭支援センター

子どもの食緊急支援プロジェクト

あわら児童家庭支援センター

取り組み内容

同法人で開催しているこども食堂や学習支援教室に来ている子ども達、市の要対協で挙がっている家庭、地域のひとり親家庭及び、母子生活支援施設を利用していたひとり親家庭など、生活困窮家庭に該当する25世帯に対して、今年1月に2回に分けて、こども食堂、児童家庭支援センター、母子生活支援施設のスタッフで連携し、食材配布を通じて家庭訪問を行いました。

寄付金の使途

・越前海鮮倶楽部の詰め合わせ 2,000円×25世帯分 5万円
・株式会社はまや(スープセット) 2,000円×25世帯分 5万円

感想・思い

食材配布を楽しみにしてくれている親子、家庭訪問時に玄関に出てきて嬉しそうな表情をする子ども達の顔を励みに活動を続けています。活動を続けていく中で、困窮家庭のなかでも特に兄弟の多い家庭では日々の食事作りや食費のやりくりに苦労している姿や、困っていてもなかなかSOSを出しにくい親御さんがいること、これまで関わっていた家庭の厳しい現状をより深く知るきっかけになりました。
困窮家庭に暮らす親御さんや子ども達は、心身の健康、家庭、人間関係など、複合的で多様な課題を抱えていることが多い現状があります。これらの家庭に対して、単に物の提供で終わるのではなく、食を一つのツールとして、本当に悩みを相談したい時に頼ってもらえる存在になり、一緒に課題を解決したり、必要な支援に繋いだりして、少しでも解決の方向に導くこと、これらの小さな支援を積み重ねながら信頼関係を構築し、今後の継続的な相談に繋がっていく事を目標に取り組んでいます。また、個々ではなく、地域全体で困っている方を支え合い、助け合うという視点から、地元や地域企業との結びつきを大切にしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です