児童家庭支援センターひだまり

子どもの食緊急支援プロジェクト

児童家庭支援センターひだまり

取り組み内容

①緊急個別支援
 前回ご好評をいただいたオムツとおしりふきの買い足しを行いました。赤ちゃんのいるお家におしりふきとセットで持参すると「助かる」と大変喜んでいただけています。

②子ども食堂(ひだまりの管内10市町村)への支援
コロナ禍の中、一人でも多くの子どもに食事を届けようと、多くの子ども食堂がお弁当を配る形で再開しました。前回ほど多くはありませんが、お米や油、少し備蓄していたマスクやアルコール消毒剤などと一緒に持参したところ「本当にうれしい」「ありがとう、役立てます」というお声をいただきました。

③クリスマスプレゼント(お菓子)の実施
 ひだまりが家庭訪問で関わっている家庭に、クリスマスプレゼントとしてお菓子セットをお配りしました。同時期に、偶然にもアレルギー対応のクッキーの寄付があり、小麦や卵アレルギーのお子さんがおられるご家庭にもお菓子のお届けができました。子どもたちは「ありがとう」と恥ずかしそうにお礼を言い、喜んで受け取ってくれました。このプレゼントが久しぶりの訪問のきっかけとなった家庭もあり、今後の支援につなげていきたいと考えています。

寄付金の使途

米5㎏ 1か所につき2袋×12カ所 ¥49,920
食用油 1か所につき2本×12カ所 ¥4,020
オムツ(パンツタイプ) M×15個 ¥18,750
オムツ(パンツタイプ) L×15個 ¥18,750
おしりふき   30個      \6,450
雑費・お菓子代等              \2,110

合計                  ¥100,000
※なお、お菓子代には前回助成金の残りも当てました。

感想・思い

高知県は12月の半ばに、新型コロナウィルス感染者数が人口比全国6位にまで上昇し、不安な日々でした。そんな中、第3弾の助成をいただくことができ、訪問のきっかけとなる支援物品の買い足しや、コロナ禍の状況で懸命に活動しておられる子ども食堂に再度支援物品をお届けすることが叶いました。
管轄の地域の要対協等からの問い合わせや訪問への同行依頼の増加などにもつながり、プロジェクトをきっかけに、より地域連携が深まりつつあると感じます。
こども食堂については「いつもは古米をご寄付いただいて使うけど、新米が来てうれしかった。皆においしかったと言ってもらえた」などのお声もいただき、私たちもお届けできて本当に良かったと感じています。一方でまだ再開の見通しが立たない子ども食堂もあり、改めてコロナ感染拡大の影響の大きさを感じたことです。
今後もこの活動をきっかけに広がったご縁を大切にしながら地域のニーズの把握に努め、各関係機関と協力しながら児童家庭支援センターとしての積極的な活動を続けてまいります。

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