児童家庭支援センター白梅

子どもの食緊急支援プロジェクト

児童家庭支援センター白梅

内容・資金の使い道・時期・回数・費用内訳等

 寄付金は、食品購入、食品を入れるビニール袋の購入に使わせていただきました。
 購入した食品は、ひとり親家庭や要保護児童の家庭など12世帯子ども36人に、1世帯2回から4回、届けました。(回数のばらつきがあるのは、支援開始後に関わりを持つようになった家庭があったからです。)
 6月から9月に計38回、家庭訪問や面談時に配りました。夏休みは給食がないため、夏休み前にお米(子ども一人5㎏)を届けました。
<届けた食品の内容>
①レトルトごはん、レトルトカレー、レトルト丼の素、フリーズドライ味噌汁
②パスタ、パスタソース
③カップラーメン
(①②③合計:約35,000円)
④米、インスタント味噌汁、ふりかけ(約122,000円)
毎回、スナック菓子3種類、ゼリー、チューチュー(約40,000円)
その他、中高生で運動部に入部している子どもにはスポーツ飲料の粉末(約3,500円)

活動の様子

 地元スーパーで食品を購入して配布しました。職員で食品を世帯ごとに分ける作業は、案外手間がかかると知りました。しかし、食品を受け取った親御さんから「助かる」「ありがとうございます」などの言葉でやってよかったと思いました。
 子どもが喜ぶと思い、お菓子も届けました。しかし、一度にすべてのお菓子を食べて、ご飯を食べない等、親御さんが困ったケースもありました。お菓子の届け方は、何か工夫する必要があったと反省しました。
 食品を配布することで、面談や家庭訪問がスムーズにできました。しかし、食品を配布することで根本の問題は変わりません。今回、食品を配布することで、築けた親御さんとの関係を崩さずに今後の支援の形を考えていきたいです。

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