児童家庭支援センターつながり

子どもの食緊急支援プロジェクト

児童家庭支援センターつながり

内容・資金の使い道・時期・回数・費用内訳等

資金の使途、時期および回数:
子ども食堂5か所に各20,000円ずつ寄付(7月)
31世帯ヘ2000円分の食材を届ける*(7月)
*31世帯計131人(うち子ども73人)が対象

内訳:
子ども食堂      20,000円x5か所=100,000円
食材配布**       60,000円x5回=300,000円
**今後は対象世帯に9、11、クリスマス、1月に食材またはお菓子を配布予定

活動の様子

経過:
1)寄付者代表から5月31日および8月3日の2回にわたり各200,000円ずつ、合計400,000円の寄付をいただく。
2)大隅地域の各市町村、および社会福祉協議会、くらし仕事サポートセンター、生活自立支援センターに子どものいる貧困世帯についてアンケートを実施。
3)鹿屋社協、東串良社協、くらし仕事サポートセンター、生活自立支援センターから貧困世帯の実数があがる。6月25日に打ち合わせ会議を実施。
4)7月から第1回目の配布を開始。子ども食堂5か所(300食)、31世帯131人(うち子ども73人)に食材を配布。
5)9月から第2回目の配布を開始。

児家セン「つながり」の思い:
1)「1人じゃない」というメッセージと共に寄付者の方々の思いを確実に対象者に届ける
2)このプロジェクトをきっかけとして、児童虐待の撲滅に努める
3)このプロジェクトをきっかけとして、児家セン「つながり」の存在を各機関や地域に知っていただく
4)上記のミッションを掲げてのプロジェクト実施です。子ども食堂に弁当(コロナウイルスの発生で全食堂とも弁当に切り替えています)を取りに来る親子の姿や、家庭のみなさんから笑顔とお礼の言葉をいただき、私たちも心が温かくなる思いです。困ったときにいち早くSOSが出せる関係性は、日ごろから顔を合わせていなければ難しいと思います。食プロを通じて、児家セン「つながり」の存在を知っていただき、今後の相談先の1つに加えていただければという思いでいます。

支援を受けた方々からの声:
・職場でコロナウイルスが発生し近所の人たちから「買い物にも行くな」と言われ困っていたところ、食材を届けてもらいとても嬉しかった
・大雨災害が発生し、停電したため店にも商品がなくなり頂いた食材で数日しのぐことができて助かった
・コロナウイルスの発生で学校が休校になり、食費が嵩んで困っていたのでとてもありがたかった
・子どもが多いので食費がかかる。このような支援はとてもありがたい
・新生児がいるので粉ミルクやオムツも届けてもらえて助かった
他、多数お礼の言葉をいただきました。

今後の課題:
・困ってはいませんが多機関と協同してプロジェクトを行いましたので、互いの日程調整が難しい面がありました
・民生委員にも児家セン「つながり」の存在を知っていただき、今後の活動に繋げる必要があると感じました

以上、9月末までのプロジェクト実施報告とさせていただきます。当センターは来年1月までいただいた寄付金を使って地域への支援を継続いたします。皆さまの温かいお心遣いに心から感謝いたします。ありがとうございました。


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