児童家庭支援センター キッズ・ケア・センター

子どもの食緊急支援プロジェクト

児童家庭支援センター キッズ・ケア・センター

内容・資金の使い道・時期・回数・費用内訳等

熊本県荒尾市にある児童家庭支援センター「キッズ・ケア・センター」は、支援の圏域が2市4町に広がっているために、1回目は荒尾市社会福祉協議会を通じた支援を展開し、2回目は子ども食堂を定期的に実施している1つのNPOに絞り橋渡しをさせてもらいました。その結果をご報告します。
<荒尾市社会福祉協議会の活用>
期せずして7月の大雨による被害を受け、地域の支援拠点となった荒尾市社会福祉協議会では、大忙しの中、困窮世帯と被災家庭でお子様のあるお宅に家庭訪問を重ねてくださいました。一番役立ったのはお米(ごはん)だったそうです。会計報告は以下の通りです。
 子供向けレトルト・缶詰購入(8448円)、お米5㎏ 100袋(187,920円)、
 事務費(4200円)  合計 200, 568円
<NPO法人キッチンるぱ> ※るぱさんからの報告書を添付します。
この度は当法人の活動に対し、ご支援を賜り大変ありがとうございます。
2011年10月の設立以来、地域の縁がわとして活動しております。
2016年2月から認知症カフェ(オレンジカフェ)を月1回、同年3月から子ども食堂食事つき学習会『まなびば・たまな』を毎週木曜日に開催しております。
通常は17名くらいの子ども達が集って参加していますが、新型コロナウイルスの感染防止のため3月から学校が休校になり、『まなびば・たまな』も自粛せざるを得なくなりました。精神的経済的に支援の必要な子ども達だけ6名ほどには弁当を配達すると連絡をしました。しかしそれにも拘わらず、どうしても休校中、朝からやって来てしまう子ども達です。配達形式はクラスター発生の防止にはなりますが、当然ながら心の安定には不向きなようです。子ども食堂からコロナを出す訳にはいかないプレッシャーを感じながら運営しております。食事メニューは質素ですが、子ども達は「ただいま」とやって来てご飯を作ったり食べたり、遊んだり、勉強したり、思い思いに過ごし帰って行きます。
いただきました支援金のおかげで、子ども食堂のメニューの充実のほかにも、今年の8月の誕生日会は希望を募集して、アイスクリームのケーキ、ハンバーガー、飲み物等に(約3万円、参加人数18名)を準備できました。また夏休みには新型コロナウイルス感染防止のため出かける機会の少ない子どもたちに日帰りキャンプを実施することができました。バーベキュー食材費・レンタカー費用・入場料など(約8万円、参加人数25名)などに充てさせていただきました。運転していただいたボランティアさんにお礼もできました。
ひとり親の家庭、保護者のいない子どもなど、夏休み中の食事をほぼ毎日提供することができました。
子ども食堂は一応参加費100円としておりますが、両親がいない子どもや、ネグレクト、仕事の都合で家に親がいない子どもなど払えない子どもがほとんどです。これといった収入源がない中で皆さまの寄付とボランティアさんに支えられて継続できている子ども食堂です。今回のご寄付も有効に使わせていただきました。
ありがとうございました。

活動の様子


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