児童家庭支援センター一陽

子どもの食緊急支援プロジェクト

児童家庭支援センター一陽

内容・資金の使い道・時期・回数・費用内訳等

【内容】
Ⅰ.8月9日、当児童家庭支援センターを利用している家庭に弁当を配布した。地域活性とアフターケアを兼ねて、本体施設退所児童が働いているレストランに弁当を依頼し、各家庭に家族分の弁当を一斉に配布した。
Ⅱ.8月27日、当児童家庭支援センターや市から委託を受けている学習等支援事業の利用児童に対してアウトリーチ支援を実施する際に、日持ち可能なお菓子やパン・レトルトなどの軽食を購入して届けた。
Ⅲ.8月3日および13日、法人が運営委員会に参画する子ども食堂をはじめ、地域の子ども食堂4カ所に食材を提供した。
【費用内訳】
Ⅰ.弁当1,250円×52食=65,000円
Ⅱ.菓子・軽食等50,000円相当
Ⅲ.食材85,000円相当

活動の様子

前回の食支援プロジェクトの流れを汲み、弁当や日持ち可能な菓子・軽食の配布、子ども食堂への食材提供を実施した。弁当配布の際には、+αの効果が得られるよう本体施設退所児童が勤めるレストランに注文を絞り、オーナーへの感謝と退所児への激励を込めた。配布先では「ありがとうございます」とご家族そろった笑顔を見ることができた。
食は生きる根幹であり、食事の用意は保護者にとって毎日欠かすことのできない家事負担である。それがいろんな事情でままならなくなるという状況が起こるとすれば、それは生きる気力が奪われしまいかねない状況ということになる。コロナ禍を機に始まった食支援だが、これからもさまざまなかたちで細く長く継続していきたいと思う。

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