児童家庭支援センター一陽

心と体の健康をサポートする活動

児童家庭支援センター一陽

2021年3月3日 活動報告 0

取り組み内容

◎食支援
Ⅰ.12月20日、当児童家庭支援センターを利用している家庭に一足早いクリスマスケーキとチキンを配布した。地域とのつながりを継続するため、退所児童が入所中にアルバイトをしていたコンビニで購入した。
Ⅱ.2月26日、当児童家庭支援センターや市から委託を受けている学習等支援事業の利用児童に対してアウトリーチ支援を実施する際に、日持ち可能なお菓子やパン・レトルトなどの軽食を購入して届けた。今後も継続していく予定。
◎ネットワークづくり
Ⅲ.関係機関で知識の共通理解を図るため、研修に参加し、書籍を購入し、学びを共有した。
Ⅳ.オンラインミーテイングも含め、随時情報共有ができるようにパソコンやパソコン機器関連を購入し、ネットワーク体制を整えた。

寄付金の使途

Ⅰ.ケーキとチキンのセット4,000円相当×15世帯=60,000円相当
Ⅱ.菓子・軽食等40,000円相当
Ⅲ.研修費60,000円および書籍40,000円相当=100,000円相当
Ⅳ.パソコンおよびパソコン機器関連品200,000円相当

感想・思い

 食支援では、今回はシーズンイベントとしてクリスマスケーキとチキンを配布しました。第1弾、第2弾ではコロナ禍というこれまでにない状況を社会が目の当たりにし、疲弊する子どもたちやそのご家族に生きる根幹となる食をとおして支援をしていこうとの思いで行ってきましたが、今回はさらに食をとおして季節を感じるゆとりのある時間を家族で楽しんでもらえたらと思い計画しました。支援者たちもサンタクロース気分で、届けた先ではお互いに笑い合う場面もありました。
また、今回はネットワークづくりにも参加しました。みんなの食堂や地域の見守り活動をする方たちと日常的に連携を取っていけるように情報共有のための体制整備を行いました。一方で、見守りにおける目的や視点を共有するために研修や本の読み合わせで知識の共通理解を図りました。制度だけではなく、地域が率先して介入していくことで支援の輪が緩く長く広がり、それが地域づくりにつながっていくと良いなと思います。

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