児童家庭支援センターはりみず
取り組み内容
【2020.12月】
食品の提供先リスト作成にあたり、児童相談所宮古分室・市児童家庭課(家児相)と話し合い、支援対象と食品の内容を決めました。
①粉ミルクセット(10世帯)…助産制度を利用した世帯。粉ミルクは希望する銘柄を購入する ②お米・缶詰等セット(20世帯)…ひとり親・多子世帯を主とする ③お菓子(約500個)…11放課後児童クラブ
※支援先を決めた後日、市母子寡婦福祉会からも食品の提供があり、②のお米セットを20世帯対象先として増やすことができました。
※支援先を決めた後日、市母子寡婦福祉会からも食品の提供があり、②のお米セットを20世帯対象先として増やすことができました。
【2020.12月~2021.2月】
食品を届ける際は、児相分室・家児相・SSWr・民生委員・母子寡婦会役員の協力を得て、直接訪問し届けました。市放課後児童クラブ協議会とは、行事に合わせるということで話し合い、ひなまつりに合わせて“ひなあられ”を提供しました。
寄付金の使途
①粉ミルクセット(2缶) 10世帯 =37,525円
②お米セット(ラーメン 味噌汁 缶詰) 20世帯 =43,222円
③お菓子 (1袋 10個入り) 11クラ約500人分 =19,253円
②お米セット(ラーメン 味噌汁 缶詰) 20世帯 =43,222円
③お菓子 (1袋 10個入り) 11クラ約500人分 =19,253円
感想・思い
この活動に参加させていただきましてありがとうございました。当センターも子どもたちのために…という思いで食品を届けてきました。
訪問し直接届けると、親は驚きと感謝にこやかな表情になり、子どもたちはとても嬉しそうに何度も食品の入った袋を覗いていました。待ちきれないように、早く食べたい…と落ち着かない子やすぐにラーメンを開けてしまう子もいました。
赤ちゃんのいるご家庭には、主に家児相職員に訪問してもらいましたが、幼い子を抱えてなかなか買い物にもいけない中「とてもありがたい…」と喜んでいたと話していました。当センターが届けた先には、「困っているときは電話していいんですか?」と聞いていた若い母親もいました。
関係機関からも、「訪問の機会が増えるきっかけになり、相手の気持ちもほぐれ、たくさん話ができた。」「朝食をあまり摂らない子もいたので、お米が届けられてよかった。」とそれぞれに話していただきました。
放課後児童クラブにおいては、コロナ禍で学校が休みの時期でも、子どもたちの居場所として職員の皆様は懸命に子どもたちと過ごしてくれました。島内で感染者が増え不安な時期も、子どもたちが元気に過ごせる場所でした。子どもの好きな行事に合わせてお菓子を贈ることができてよかったです。
食の提供先を決める際、終結したケースでも近況が気になっていた家庭へも訪問できるのではという思いがよぎりました。思い切って訪問すると、覚えていてくれたと喜んでもらい、また顔の見える支援の繋がりができました。
社協のフードバンクを利用するとか、食品や日用品、お弁当を提供する方々やお店等も増えてきたりと、食や生活に関する意識も変化してきたと思います。「子どもたちにひもじい思いをさせない…」という共通の思いが、地域の中でも活動の広がりになっていることを感じています。コロナ禍だからではなく、今後の新たな活動の徴になれると思いました。
訪問し直接届けると、親は驚きと感謝にこやかな表情になり、子どもたちはとても嬉しそうに何度も食品の入った袋を覗いていました。待ちきれないように、早く食べたい…と落ち着かない子やすぐにラーメンを開けてしまう子もいました。
赤ちゃんのいるご家庭には、主に家児相職員に訪問してもらいましたが、幼い子を抱えてなかなか買い物にもいけない中「とてもありがたい…」と喜んでいたと話していました。当センターが届けた先には、「困っているときは電話していいんですか?」と聞いていた若い母親もいました。
関係機関からも、「訪問の機会が増えるきっかけになり、相手の気持ちもほぐれ、たくさん話ができた。」「朝食をあまり摂らない子もいたので、お米が届けられてよかった。」とそれぞれに話していただきました。
放課後児童クラブにおいては、コロナ禍で学校が休みの時期でも、子どもたちの居場所として職員の皆様は懸命に子どもたちと過ごしてくれました。島内で感染者が増え不安な時期も、子どもたちが元気に過ごせる場所でした。子どもの好きな行事に合わせてお菓子を贈ることができてよかったです。
食の提供先を決める際、終結したケースでも近況が気になっていた家庭へも訪問できるのではという思いがよぎりました。思い切って訪問すると、覚えていてくれたと喜んでもらい、また顔の見える支援の繋がりができました。
社協のフードバンクを利用するとか、食品や日用品、お弁当を提供する方々やお店等も増えてきたりと、食や生活に関する意識も変化してきたと思います。「子どもたちにひもじい思いをさせない…」という共通の思いが、地域の中でも活動の広がりになっていることを感じています。コロナ禍だからではなく、今後の新たな活動の徴になれると思いました。