児童家庭支援センターゆうりん

心と体の健康をサポートする活動

児童家庭支援センターゆうりん

2021年3月1日 活動報告 0

取り組み内容

【第2次支援】
当センターにおける第2次支援については、都城市社会福祉協議会と協議を行った結果、同協議会に対して新型コロナウィルス禍により収入が減少している家庭等を対象とした「緊急貸付制度」に申請を行った方々のうち、ひとり親家庭に的を絞って支援を行うことになり、下記のような流れで実施しました。
① 申請受付時に家庭生活の状況や就労の状況をキャッチしておられる同協議会が対象者のリスト(計17世帯)を作成
② 当センターがリストに基づき、対象世帯に対して調査票を配布。配布方法や支援内容(希望する食料品等)を把握
③ 当センターが作成した戸別の提供リストに基づき、食材等を調達
④ 同協議会と当センターが協働して、個別に配布(配達または受取)
加えて、当センターが所在する周辺地域(都城市五十市地区)の主任児童委員から緊急的に支援を要するとして情報提供があったひとり親世帯(2世帯)に対しても上記のような方法をもって食料品等の提供を行いました。
なお、第2次支援分の費用の総額は、食材等の購入や調査票の送付等の諸経費を含め129,124円となりました。

【第3次支援】
三股町社会福祉協議会が町から委託されている「支援対象児童等見守り強化事業」と併せて、町内の生活困窮世帯に対して1月に1回の食材提供を行っています。(68世帯)
当センターにおける第3次支援については、この同協議会の取り組みに第3次支援の費用にて購入した食材や文房具を合わせて提供する事とし、下記のような流れで実施しました。
① 同協議会と当センターにて、配布する商品案を検討し、各世帯の子どもの年齢や人数に応じて、商品を選定。
② 食材等を購入し、同協議会の配布食材等に追加。
④ 同協議会と当センターが協働して、個別に配布(配達または受取)
なお、第3次支援分の費用の総額は、食材等の購入や諸経費を含め135,191円となりました。

寄付金の使途

【第2次支援】
米、即席ラーメン、菓子詰合せ等20種類の食材と、文房具等5種類(合計129,124円)
【第3次支援】
ピザ、菓子、粉ミルクの食材と、文具、ハンカチ等(合計135,191円)

感想・思い

 「支援対象児童等見守り強化事業」と併せた定期的な食材の配達便においては、地域の民生委員の方々のボランティア協力により成り立っている事もあり、事業所、民生委員、支援対象世帯が地域の中で一つになっている印象を受けた。
今後も児家センの活動が地域の繋がりの輪を広げる一助となるよう、地域に根差した活動が重要である事を改めて感じた。

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