児童家庭支援センター博愛社

心と体の健康をサポートする活動

児童家庭支援センター博愛社

2021年3月1日 活動報告 0

取り組み内容

◆こどもレスキュー事業への参加
淀川区社会福祉協議会が行っている「こどもレスキュー事業(中学生までの子どもを養育する生活困窮世帯への物品・経済的支援)」と協働し、物資支援を行いました。区社協から利用者のニーズや寄付物品と重ならない物を事前に教えてもらい、利用世帯数の物品(お菓子や文具等)を購入しました。利用者は月1回、物品を取りに区社協へ来社されるので、その時に渡せるよう毎月(12月~3月)購入物品を区社協に届けました。直接利用者に会えないため、手書きの一言を添えた児家センの紹介カードをつけ、継続支援に繋がるように意識しました。
◆繋がっている家庭への支援
未就学児のショートステイ事業を利用していたご家庭にレトルト食品を届けました。感染症拡大の影響で12月からショートステイ事業を中止しており、近況伺いも兼ねて希望のレトルト食品を聞き、各家庭(3世帯)に送りました。

寄付金の使途

◆こどもレスキュー事業
12月:お菓子(40世帯分、18,609円)
1月:文房具(30世帯分、21,264円)
2月:ボードゲーム(24世帯分、25,990円)
3月:調整中
◆繋がっている家庭への支援
ショートステイ利用家庭への食支援:3世帯分、4,146円

感想・思い

 以前から区社協との繋がりはありましたが、今回のこどもレスキュー事業への参加を通して今まで以上に連絡を取り合うようになり、関係を深めることができました。利用家庭に直接手渡しすることはできませんでしたが、「子どもが目を輝かせていた」「助かった」と保護者の方々も喜ばれていた」という反応が返ってきていたそうです。感染症の影響で仕事が不定期になり、生活困難に陥っている家庭が多いことが地域の現状です。区社協には寄付金や支援物資が集まっているそうですが、文房具やおうち時間を過ごすためのちょっとしたおもちゃなど、支援の少ない部分を補うことができたのはよかったと感じています。

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