あわら児童家庭支援センター

心と体の健康をサポートする活動

あわら児童家庭支援センター

2020年9月30日 活動報告 0

内容・資金の使い道・時期・回数・費用内訳等

こども食堂、母子生活支援施設、児童家庭支援センターの職員が協働して、同法人で開催しているこども食堂や学習支援教室に来ている子ども達、市の要対協で挙がっている子どもや家庭、地域のひとり親家庭や母子生活支援施設を利用していたひとり親家庭など、市内に点在する気がかりな家庭の子ども達に対して食材提供を行いました。
以下が内訳になります。

第一次支援金の内訳(サカイミート 85,000円、福井県民生協 119,000円)
生活困窮家庭に該当する18世帯に対して、7月中に2回、こども食堂で支援していただいている地元企業2社に依頼し、食肉の冷凍食品や、缶詰、乾物など日持ちする食品など栄養バランスを考慮した食材提供および、一部こども食堂でも利用させて頂きました。

第二次支援金の内訳(ゲンキー 100,028円)
第一次と同様に、生活困窮家庭18世帯に対して、8月中に2回、食材提供を行いました。

活動の様子

困窮家庭に暮らす親や子ども達は、心身の健康、家庭、人間関係など、複合的で多様な課題を抱えていることが多いという現状があり、これらの家庭に対して、単に物の提供で終わるのではなく、食を一つのツールとして、本当に悩みを相談したい時に頼ってもらえる存在になり、一緒に課題を解決したり、必要な支援に繋いだりして解決に導くこと、最終的には今後の相談に繋がっていく事を目標にしています。これらの小さな支援の積み重ねを続けながら、相談者との関係・繋がりを強化していくことを大事にしています。現在関わっている子ども達が将来を考えた時に、地元企業を選択肢の一つとして考えられるよう、地元や地域企業との結びつきを大切にしています。

今回のような支援金は一時的なものであるので、将来的には地元企業から無償で提供を受けられるような関係を構築していき、地元企業や地域のボランティアの方々と協働して地域共生社会のベースを作り、私達関係者だけでなく、地域全体で困っている方たちを支えていけたらと思います。


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