児童家庭支援センター大洋

心と体の健康をサポートする活動

児童家庭支援センター大洋

2020年9月19日 活動報告 0

内容・資金の使い道・時期・回数・費用内訳等

 大船渡市社会福祉協議会と陸前高田市社会福祉協議会の生活困窮者自立支援事業を利用している家庭の中で子どもがいる家庭、および当センターが継続支援をしている家庭(計40世帯)を配布対象としました。
 レトルト食品・乾麺・缶詰・菓子などの長期間かつ常温での保存が可能な食品を中心に詰め合わせたパックを用意し、子どもたちの夏季休業期間中に3回に分けて配布しました。

活動の様子

 対象世帯には、ひとり親家庭や経済的課題を抱えた家庭の他、新型コロナウィルスの感染拡大により収入が激減している家庭も複数含まれており、その多くが子どもの養育費の工面においても苦労をしているようでした。
 配布時期を夏季休業期間中にしたことで、給食のない時期に食糧を届けることができ、子どもの保護者から大変よろこんでいただきました。継続した配布を望まれる声も多く寄せられています。
 また、経済的な理由から学童保育を利用することができず、日中に大人の目が届かない中で暮らしている子どもがおり、食料を届ける際にはそういった子どもたちの安全や生活状況を自然な形で確認することができました。配布に協力をして下さった社会福祉協議会のご担当者から、支援ツールとしてもおおいに役立ったというご報告をいただいています。

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