ほしくま児童家庭支援センター

子どもの食緊急支援プロジェクト

ほしくま児童家庭支援センター

取り組み内容

 いつもお世話になっております。「子どもの食緊急プロジェクト」寄付金使途についてご報告させていただきます。
お蔭様で提供している家族から感謝されております。児童家庭支援センターとしてもアウトリーチでの対応で相談者の必要とされる支援ができたことをとてもありがたく思います。食べる事、自分の学習への意欲に対する行動等に役に立っています。
一例として、現在中3女子(小3から不登校)の母子家庭について上げさせて頂きます。小4までは祖母に育児を任せ、母は24時間働き通しの生活。祖母の死後、心身ともに疲労困憊な状態で通院が続き収入もままならず生活保護を受けながら子育てをしていました。R2.5月、初めて来所した時にはうつ向いたまま、質問をしても首を少しだけ縦に振るだけでした。週に1回の来所、毎週火曜日には食のプロジェクトでお弁当の提供をし、その後週に2回に増えフリースクールで学習するようになりました。今月はこども食堂みんなのキッチンでのボランティアにも継続して参加。高校にも合格し、フリースクールで覚えた自転車で通学する予定です。母も一緒に来所をしとても明るくなり、自分から相談もできるようになりました。お弁当提供やフリースクールの授業料に使用させて頂きながら支援を継続しております。

寄付金の使途

 ネットワーク作りで、さらに今月は認可外保育所のひな祭りのイベントに出向き、キッチンカーの協力でちらし寿司の提供をしてきます。
その後、4月~5月にかけてコロナ感染者が落ち着いてきた際には、100万人のクラシックライブとキッチンカーで地域交流や、障害者施設でのコラボでネットワーク作りを予定しております。
現時点で15万円程度使用させて頂いております。

感想・思い

 皆さまに喜んでいただいております。本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願い致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です