かわさきさくら児童家庭支援センター

子どもの食緊急支援プロジェクト

かわさきさくら児童家庭支援センター

内容・資金の使い道・時期・回数・費用内訳等

10:00~12:00まで開所。
10:00~10:15挨拶、読み聞かせ
10:15~11:40各自、進度に応じた学習
11:40~12:00食事配布、帰宅準備(読み聞かせ)
※読み聞かせは、開設当初、落ち着きがなく騒がしい面が見られたので、その対策も含めて最初に行っていたが、今は子どもたちは来所後すぐに学習に取り組むようになってきているので、後半で実施するようにしている。

・児童人数:小学生10人
・内容:各自が持参した課題、または当所で各学年の内容プリントを用意したものから本人たちが選び、取り組むようにしている。
・実施回数:月2回(土曜日)
・資金の使い道:参考書や辞書、教具、お弁当、飲み物、サポーターの謝礼(7人)

※今年度はコロナウイルス対応で開所回数も少なく、例年行っていた季節ごとのお楽しみ会もできていないが、今後子どもたちと企画するお楽しみ会等の費用にも充当できればと考えている。

活動の様子

法人の福祉事業の一つとして開所して3年目(こどもほっとスペース)。最初はなかなか軌道に乗らず、子どもたちへの対応に追われましたが、時間の経過と共に、子どもたちの学習に対する意欲が芽生えて来て、今は来所後何も言われなくとも学習に向かう姿が見られるようになっています。学校と連携して経済的に厳しい家庭の子どもを対象にしています。家庭ではほとんど構ってもらえない子どもたちが、ほぼ1対1対応で学習を見てもらえることで自信を持ちだし、「できない」を投げ出す場面が少なくなってきていることに喜びを感じます。これらの事業は一時的なことでは効果は望めないことを実感しています。長期休暇で給食がないと痩せてくる子どもたちが、月2回ですがわくわくして早く来てしまった等の声も出しています。ぜひ長期の支援を継続してくださることを願っています。

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