育松園 児童家庭支援センター

心と体の健康をサポートする活動

育松園 児童家庭支援センター

2021年2月3日 活動報告 0

取り組み内容

 行政機関と連携して、要保護家庭(19家庭)に食材・日用品・お菓子を、放課後児童クラブ8か所(277名)にはお菓子を配布した。お菓子は育松園児童家庭支援センターからのメッセージと折り紙を入れて袋詰めにし、クリスマスプレゼントとして配布した。放課後児童クラブによっては、児童家庭支援センターの職員がサンタクロースに変装し読み聞かせやマジックを披露したのちにクリスマスプレゼントを渡す趣向も行った。子ども食堂3か所には、お米30キロを4袋寄付した。すべての配布物にはプロジェクトシールとメッセージを添付した。

寄付金の使途

・要保護家庭(19家庭)への食材・日用品・お菓子…42,748円
・放課後児童クラブ8か所(277名)へのお菓子…25,574円
・子ども食堂3か所へお米30キロ×4袋…24,000円
・その他備品等(ガソリン代含)…7,678円
計10万円

感想・思い

 行政機関と連携して、要保護家庭を対象に希望の配布物を各家庭から募り、それにこたえるかたちで物品を配布した。行政機関とともに家庭訪問することで要保護家庭の現況に触れ話を聞くことができた。今回の配布をきっかけに、育松園児童家庭支援センターという機関を知っていただき、繋がりができた家庭もあった。
 放課後児童クラブとは今まで関りがなく、相互に知り合う関係から始まり、趣旨を理解していただいたうえで訪問した。児童家庭支援センター職員がサンタクロースに変装して絵本の読み聞かせとマジックを披露し、プレゼントのお菓子を渡すと子どもたちは大盛り上がりだった。お菓子を通じて、子どもたちがどう食で喜びを感じ、一方でお菓子をどう扱うかで食を通して子どもたちの生活する背景を推測する機会にもなった。また、放課後児童クラブの各所の様子を肌で感じ、地域性も踏まえながらそれぞれの雰囲気を感じることで今後の支援について考えることができた。
 子ども食堂では、寄付させていただくと同時に今回のプロジェクトを広報する中で、コロナ禍の中で困窮されている方々に直接出会い、そのネットワークづくりの必要性について考える機会となった。

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