浜松市児童家庭支援センター
内容・資金の使い道・時期・回数・費用内訳等
①生活困窮の子どもとその家庭への食料配布。SSWが対象と判断した配布先に、個別に訪問して配布した。
②他支援団体への食料提供。「子ども食堂」「学習支援教室」「障がい者相談支援センター」「地域若者サポートステーション」
へ食料を提供した。
【資金の使い道】…食料・レター用紙・レジ袋の購入
【時期】…6月下旬から9月下旬
【費用内訳】…食料費 440,487円, 消耗品費 5,782円 (合計 446,269円)
〇食料費
レトルトライス(305set)・レトルトカレー(467set)・カップ麺(420個)・味噌汁(205set)・シーチキン(205set)
ホットケーキミックス(73袋)・レトルト牛丼(60個)・マヨネーズ(40個)・じゃがりこ(598個)
〇消耗品費
レター用紙・レジ袋
活動の様子
6月中旬~7月下旬…食料配布
7月末…第2弾寄付金により食料購入
8月~9月…食料配布
金額とニーズを考慮し食料選びを行いました。メンバーから様々な意見が出て活気がありました。
配布先により、内容を変えて食料をセットしましたが、袋分けする作業が思っていたより時間がかかりました。
準備から配布まで大変ではありますが、配布先の方の笑顔を想像すると楽しく充実したかつどうでした。
この様な機会をいただけた事は大変ありがたく、プロジェクト関係者の皆様と寄付者の皆様に心より感謝申し上げます。
また、この活動を今後も継続し、必要なところに必要な支援を行っていきたいと思います。
★活動の記録はHPをご覧ください♪
https://www.ks-hama-guu.net/
一部、ご家庭と配布者の感想を抜粋致しました
↓
(子どもと家庭の声)
•「こんなに沢山良いんですか?」と重みにも喜ぶ
•「お米が1粒もないので本当に嬉しい」と号泣した
•お菓子はしばらく買ってあげられなかったから嬉しい
•子どもが味噌汁が好きだが毎日作る余裕がないため即席味噌汁は有り難い
•家族関係や学校、経済困窮でストレスを抱え、体調不良と精神不安定で悩む1人暮らしの女子高生に食材を渡したところ、
笑顔が見られた
•母に「継続していただけるんでしょうか」と聞かれた
•「助かります」と目に涙を浮かべて受け取ってくれた
(配布者の声)
•食品を渡す際に近況を聞くことが出来て良かった
•高校生本人との関係づくりの良いツールになった
•1人暮らしで経済的に苦しい若者には、定期的に渡せるとよいと思う
•なかなか繋がることの出来ない母だったが、食品を受け取り人を頼る気持ちが出てきたように感じた
•仕事の継続が出来ない母親と合う際に食品を渡し、母親とハローワークへ行こうと伝えることが出来た
•食料を受け取った母は喜び、初めて家の中に入れてくれた
•アポなし訪問した際に「ごめんください〇〇です」と声を掛けた際は反応がなかったが、「雨だから買い出し大変だと思って
食料持ってきたよ」と声掛けしたら扉を開けて貰えた。また、以前から提案していた家事ヘルパーの話を、同行していた家庭
児童相談室の職員の方と自然な流れでして貰うことができた。保護者と支援者をつなぐ良いきっかけになった。