らんざん児童家庭支援センター

心と体の健康をサポートする活動

らんざん児童家庭支援センター

2020年9月30日 活動報告 0

内容・資金の使い道・時期・回数・費用内訳等

・第1次支援金(20万円)
①子ども食堂と共同で食材を提供(1回目) 6月27日(土) 10:00~12:00
小川町の子ども食堂と協働で児童扶養手当受給世帯を対象に食材(袋麺やレトルトカレー、魚肉ソーセージ、ゼリー、米、野菜など)の提供をしました。開催の通知や提供場所などを子育て支援課に協力していただきました。支援金で食材を購入し、またNPO法人フードバンク東松山様、農産物直売所の組合員様から寄付いただいた食材も提供しました。当日は来所した21世帯に提供し、残りの食材は子育て支援課等を通じて個別に声を掛けていただき、対象世帯に後日配付しました。

②子ども食堂にお菓子セットを提供 6月19日(金)、6月26日(金)
嵐山町の子ども食堂にお菓子セット200個提供しました。コロナ禍で子ども食堂を開催できない代わりにお弁当を提供しており、一緒にお菓子を配付してもらいました。

費用:小川町子ども食堂との協働で提供した食材費(約18万円)
嵐山町子ども食堂に提供したお菓子(約2万)

・第2次支援金(30万円)
子ども食堂と協同で食材を提供(2回目) 8月29日(土)、31日(月)、9月1日(火) 各日8:30~17:15
小川町の子ども食堂と協働で児童扶養手当受給世帯を対象に2回目の食材(米や野菜、レトルト食品、フルーツ缶詰、ジュース等、約10種類)の提供をしました。開催の通知や提供場所などを子育て支援課に協力していただきました。事前登録制とし60世帯に提供しました。支援金で食材を購入し、またNPO法人フードバンク東松山様、農産物直売所の組合員様から寄付いただいた食材も提供しました。

費用:食材費(27万円)、事務費(食材を入れる袋、食材を保管するコンテナ等3万円)

※残っている食材費で第3回、第4回と年内に食材の提供を行う予定です。小川町での子どもの食の支援のネットワークを作るために回数を重ねて開催をします。

活動の様子

 第1次支援金では、小川町の子ども食堂と協働で食材の提供と嵐山町に子ども食堂にお菓子の提供を実施しました。食材の提供は初めての試みだったため来所人数(21世帯)を予測できずに食材が多く余ることがありましたが、来所された方からは「こんなにたくさん貰えるなんて思っていなかった」と驚き喜ばれていました。配り切れなかった食材は小川町子育て支援課など、地域の支援者を通じて支援を必要としている子育て家庭に配付しました。また、アスポート学習支援教室を通じて利用者の家庭にも配付しました。
嵐山町の子ども食堂へのお菓子の提供では、地域に根差している雰囲気を掴むことができました。お菓子の配布日の前日には子ども食堂のSNSにお菓子の寄付があったと記載があり、店内にはプロジェクトのポスターと当センターのチラシが掲示されていました。
第2次支援金では、再び小川町の子ども食堂と協働で食材の提供を実施しました。今回からは事前登録制としていたため人数の把握がしやすく、来所された世帯も60世帯と大きく増加しました。また、前回は袋詰めされた食材を渡すだけでしたが、今回は来所された方に食材を選んでもらう形式にしました。来所者とスタッフがコミュニケーションを取り、共に楽しんでいました。帰り際には「こんなにありがとうございました」と笑顔で帰られていました。
回数を重ねて行っていくことで小川町での継続的な食材の提供が実施できるようなネットワークを構築していきたいと思います。
支援金をいただいたことでセンターとしての活動の幅が広がりました。ありがとうございました。

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