ひだ子ども家庭支援センターぱすてる

心と体の健康をサポートする活動

ひだ子ども家庭支援センターぱすてる

2020年9月25日 活動報告 0

内容・資金の使い道・時期・回数・費用内訳等

 第一次支援金は、母体施設である児童養護施設入所児童、ぱすてる・飛騨子ども相談センターで関わりのある家庭、里親さんの家庭へのおやつの詰め合わせ(1人1000円程)の配布に使わせていただきました。(合計75家庭、106人のお子さん)また、地元ボランティア子ども食堂へ運営費としてご寄付をさせていただきました。
 7月から9月の間、配布可能な家庭へ家庭訪問を兼ねておやつの配布をしました。おやつは地元の3店舗の洋菓子店へ依頼し、毎月違ったおやつの準備を行いました。児童養護施設入所児童へは、コロナ禍で旅行や学校行事等、様々な行事が中止となり、短い夏休み期間であったので、少しでも喜んでもらえたらという思いで、施設行事の際におやつを配布させていただきました。
 子ども食堂の方からは、ご寄付を大変喜んでくださり、プロジェクト様へのお礼状をいただきましたので、先日、事務局へ郵送させていただいたところです。
・おやつ代:146720円  ・おやつに添えるおもちゃ代:2500円
・子ども食堂への寄付:50000円 ・ステッカーの印刷代:780円

 第二次支援金は、同法人の母子生活支援施設に入所中の母子へ20万円のご寄付をさせていただきました。仕事と家事で毎日忙しいお母さんのため、子どもとの団欒をとってもらえるよう、地元レストランの洋食とデザートを夕食時に提供させていただきました。残っている支援金は、毎日の食材購入の足しにしていただけるよう地元スーパーの商品券の配布、施設を退所、自立された母子世帯を対象に支援をさせていただきたいと考えています。

活動の様子

 ご寄付を通して、みなさんに喜んで受け取っていただくことができ、改めて食の大切さを実感し、また、繋がることの大切さを感じました。支援の必要な家庭と繋がるきっかけ作りになり、継続した配布をすることでそこからまた次へと繋がっていく、“繋がり”の大切さを学ばせていただきました。コロナ禍において、地元のお店の応援もできつつ、地域の家庭へ食の提供ができたことは大変ありがたかったです。
 今後、ぱすてるでの活動に、おやつ配布を兼ねた訪問の取り組み等もしていけたらと思います。貴重なご寄付をありがとうございました。

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