愛泉こども家庭センター

心と体の健康をサポートする活動

愛泉こども家庭センター

2020年9月16日 活動報告 0

内容・資金の使い道・時期・回数・費用内訳等

【取り組みについて】
【内容】
第一次支援金:
①市内フードパントリー(2か所)へ利用世帯分(約110世帯)へ市有料ゴミ袋の配布、②市内放課後児童デイサービス(6か所)へ食品・衛生用品・防災用品の提供、③多機能型重症児デイサービス(1か所)へ衛生用品の提供。
 
第二次支援金:
 第一次支援金で物品提供をした機関へ、追加の物品提供を目的とし、50,000円の追加支援金を受け取る。
 内容は、①市内及び近隣市放課後デイサービス(5か所)へ衛生用品・防災用品の提供、②機能型重症児デイサービス(1か所)へ衛生用品の提供。

【時期】
第一次支援金:2020年7月~8月、第二次支援金:2020年8月~9月

【費用内訳】
第一次支援金:
①市内フードパントリー(2か所)へ市有料ゴミ袋の配布:18,700円、②市内放課後児童デイサービス(6か所)へ物品提供 :148,898円、③市内多機能型重症児デイサービス(1か所)への物品提供 : 24,838円、④予備費(文具代・交通費等): 2,220円  合計:194,656円(差額 5,344円は二次支援金に合わせて使用予定)

第二次支援金:
①市内及び近隣市放課後デイサービス(5か所)への物品提供:45,442円、②市内多機能型重症児デイサービス(1か所)への物品提供:8,061円、③ガソリン代:1,869円 合計 55,344円 

活動の様子

 休校期間中も運営し、子どもたちに食と居場所を提供していた放課後児童デイサービスへの支援を主な目的とした活動となった。各機関には事前に訪問し、プロジェクトの主旨の説明と必要な物品の打ち合わせを行った。食事以外の衛生用品や防災用品の希望も多かった。
 フードパントリーにも事前に参加し、必要な物品を確認したところ、近隣企業や県から既に食品の提供が多くなされていた。このフードパントリーでは一人親家庭への食品提供が主となっており、家族人数が少ない家庭が多い。提供する食品を増やした結果、各家庭で食べきれずに廃棄せざる得ないことも考えられたため、市の有料ゴミ袋を提供することにした。
ある放課後児童デイサービスからは、「利用日が増えたことで子どもの家庭での食生活が見えてくることがあった。経済的な問題とは別に、調理をすることが難しい・調理をし食卓を囲む発想がない家庭もあり、デイサービス内での備蓄を使い、食事を提供していた」という話が聞けた。子どもの食の問題に取り組むにあたって、①食品の提供だけでは不十分であること、②食の提供が主目的でない機関の中でこそ「食の貧困」問題が見えている、ように思われた。

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